高校3年生の夏休みになると、部活もそろそろ引退の時期。
塾も夏期講習がガッツリあり、いよいよ本格的に受験シーズンがやってきます。
第一子が初めて高校入試を経験する場合、親もわからないことだらけで焦りますよね。
親が不安だと、子供はもっと不安になってしまいます。
1番大事なことは、子供が自分自身の力を出し切ることができるように、親は子供を信じてあげること!
反抗期も重なって大変な時期ではありますが、ここをどう過ごすかで親子関係も変わります。
力を入れすぎず、のんびりといきましょう♪
高校受験!親が子供のためにできること
1.子供を信じて見守ること
受験生なのになかなか勉強をしなかったり、成績が伸び悩んでいると、つい子供に小言を言いたくなりますよね。
でも、言うだけ無駄です(笑)
言えば言うほど、子供は反抗してきます。
子供自身が1番どうすればいいのかわからないんです。
まだ部活を頑張っている場合は、引退まで思いっきり部活に集中させてあげるのもいいと思います。1つのことに集中できる子は、引退後にちゃんと勉強も集中してできます。
家にいるとスマホばかり触ってしまって、ダラダラしていまって勉強できない!
っていう子の場合は、図書館に行ったり、塾の自習室を活用して、毎日少しでも勉強する時間を作ることから始めるのがいいです。うちの子はこのタイプだったので、塾が開いていない日は図書館など自宅以外の場所で勉強していました。
まわりが勉強するようになると、自然と「自分も勉強しよう!」と思うようになります。
大丈夫!あなたが今まで育てて来たんです!
ちゃんと子供のことを信じてあげましょうね。
2.子供が自分で決めたことを否定しない
子供が自分でやりたい!と決めたことを、全力で応援してあげてください。
うちの長女は、塾の先生も学校の先生も「本気で言ってないよね??」というくらいのレベルの学校を選びました。
先生達は、どんどん違う学校を勧めてきました(笑)
受験前ギリギリの懇談までずっとGOサインはでませんでした。
でも、長女は「絶対にここの学校に行く!」と決めていたので、意思を変えることはなかったです。
結果的に、偏差値を20位上げることができ、今は楽しく志望した高校に通っています。
子供の1番の見方でいてあげられるのはあなたしかいませんよ。
3.普段から子供の話をよく聞くようにする
中学生になると、子供から学校のことなど教えてくれる機会がグッと少なくなりますよね。
子供が話したいな~と思うタイミングで、親が忙しくて後回しになってしまうと、2度と子供から話してくれることはありません。
子供から話そうとしてくれる時は、自分の手を止めてキチンと話を聞くようにしましょう。
そして、子供が一生懸命話している時は、間で親の意見を言わないこと。
一旦受け止めて、それから意見があれば言う方が子供も素直に聞いてくれます。
上から目線で物を言うのではなく、
ママはこう思うな~
という感じで意見を言う方がいいです。
頭ごなしにガミガミ言うのは、グッとこらえましょうね(笑)
4.体調管理に気をつける
うちの長女は、受験直前になって精神的に追い詰められたのか、幻想が見えるとか言い出しました。
私は、そこまでして無理な学校を目指さなくても……と思っていましたが、本人は何がなんでも受験すると決めていたので自分で1日ゆっくり休んだり工夫して乗り越えました。
少しの変化でも早めに気づいてあげて、適切に対処できるように心がけましょう。
たまには家族みんなでホットプレートを囲んで、楽しく話をしながら食事をするのもおススメですよ。
5.ある程度のお金の準備をしておく
耳の痛い話になりますが、やっぱり子供の夢をあきらめさせないためにもお金は必要です。
高校受験のために塾に通うのにもまとまったお金が必要です。
高校の無償化が進んでいるとはいえ、制服・修学旅行・部活などなど想定外のお金がかかります。
子供が小さい頃から、コツコツと少しずつ準備するのが大切ですね。
まとめ
この記事にたどり着いてくれたお母さんは、お子さんのことをとっても大事にされているんだと思います。
でも、受験勉強を頑張るのは子供自身です。
お母さんは、ドンっと構えておきましょう(笑)
子供は意外と親の心の変化を感じ取ります。
親が心配しすぎると、子供も不安になります。
親ができることは多くはありません。
あなたが今まで頑張って育てた子供です!信じて見守ってあげましょう!
今を乗り越えて、春には楽しく入学できることを願っています。
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