【体験談】中学生で産婦人科受診は怖い？！

産婦人科で診てもらうのって、なんだか勇気が必要ですよね。

小学5年生頃から、毎月1回は腹痛のために学校を休みがちになった我が家の次女。小学生の頃は、1日学校を休んで家でゆっくりしていれば復活していたのが、中学生になってから数日休むようになりました。2年生になると、少しずつ内申のことも気になります。出席日数が足りずに、高校受験に失敗したという話も聞くので心配です。

思い切って、病院を受診することにしました。

中学生で産婦人科受診は怖くない！

いきなり結論ですが、中学生で産婦人科で診てもらうのは全然怖くありませんでした！

診てもらうまでは、いきなり内診とかあるの？とか、女医さんのいるところの方がいいよね～と色々と調べたり、親の方が心配で心配で仕方がなかったです。でも診てもらった先生が本当に優しく、中学生でもわかりやすく説明してくれて、診てもらってよかった～と思えました。

最初から産婦人科でみてもらう？

まずは小児科を受診してみました

悩みながらも、15歳未満なのでまずはかかりつけの小児科の先生に相談しました。

その時期はちょうど、胃痛と吐き気があり、熱はなかったもののなかなか体調がよくならず、3日間学校を休んでいました。あと1日休めば大丈夫そうだったものの、連休前だったので心配になって診てもらいました。

経過が長いので、血の検査をして、整腸剤をもらって様子を見ることに……。

自宅で便の検査をして、再度受診することになりました。

次女の診察が終わった後、私だけが先生に呼ばれ再度お話することに。精神的に悩んでいることとか、学校が嫌だとかは無いかを聞かれました。1年生の3学期から部活を変更したものの、特に学校が嫌だとか、お友達に嫌なことをされるとかは聞いていなかったし、本人も早く体調が良くなって学校に行きたいと言っていたぐらいなので、精神的な問題は考えられなかったです。

検査結果と再度診察

1回目に診察を受けてから、翌日には体調がよくなり部活にも行きました。このまま学校に行けなくなるのじゃないか？と心配だったので、学校に行けたときはホッとしました。

娘の体調は落ち着いていたので、後日、私だけ血液検査と便の結果を聞きに行きました。

結果はやはり「問題なし」。

このまま様子をみることになりました。

やっぱりまたもや吐き気が出現

前回小児科で診てもらってからちょうど1か月ぐらいで、またもや吐き気が出現しました。計算してみると、ちょうど生理と生理のあいだに腹痛や吐き気が起きていることがわかりました。

前回診てもらった小児科に行って相談しました。

先生も、もしかして生理と関係があるのかも？！と考えていたようで、

「産婦人科で相談してもらいましょう」

ということになりました。

実際に産婦人科で受診する

女医さんのいる産婦人科を探す

たまごんの住んでいる地域では、産婦人科がある診療所は２軒しかありません。しかも、女医さんはいない……。

小児科の先生からは、特に紹介状はなく、検査結果を持って産婦人科を受けるように説明されました。

近くの市町村で女医さんのいる産婦人科をネットで調べました。調べていて思ったのが、中学生の産婦人科受診の記事はほとんどない。不安は募るばかりです💦

隣の市に女医さんがやっている産婦人科があったので、予約することにしました。

どの時期に予約する？

次女の場合は、体調が悪くなるのが生理と生理のあいだだったため、生理がはじまってから１０日後頃に予約しました。

予約した診療所はネットで事前予約できて、問診もチャット形式で回答できました。初潮の時期や、最終月経などの質問事項があったので、自宅でゆっくり答えられるのはよかったです。

初の産婦人科受診

予約日当日は、予約時間の少し前に受付しました。

お腹の上からエコーの検査をするので、尿を貯めておくように指示がありました。次女は自宅を出る前にトイレに行っていたので、尿が溜まるまでお水を飲んで待つことに……。

３０分ぐらいしてから診察室に呼ばれて、先生とお話をしました。

その後で、診察室でお腹の上からエコーをしました。

先生のお話では、この年齢はまだ排卵もしていないようです。でも、だいたい排卵時期ぐらいに体調不良が出るのは、しっかり身体がホルモンを出そうとしている証拠。ちゃんとした成長だから心配ないとのことでした。

でも、学校を休むほどだとやはり勉強にも支障が出るので、念のために血液検査でホルモン量を測ってもらい、お薬を処方してもらうことになりました。

お薬は、生理が終わる頃から漢方薬と吐き気止めを飲むことになりました。

1か月後に再診ということになり、１回目の受診は終了しました。

産婦人科を受診後の変化

次女は漢方薬が大っ嫌いなこともあり、本人も漢方薬は絶対に飲みたくない！！と強く思っていました。

また吐き気や腹痛があれば、他のお薬だけでも飲もうね～と約束していました。

それが、あんなに毎月起こっていた体調不良がなくなったんです！

あまりにも薬を飲みたくない！という強い思いが勝ったのか？？

2度目の産婦人科受診

まずは、先生に前回の生理前の様子を聞かれました。

春休みだったからか、薬を飲むのが嫌すぎてか、全く体調不良がなかったことを伝えました。

前回受けたホルモン検査の結果も問題なく、順調に成長しているとのことでした。

体調不良になった時のお薬も残っているし、また体調不良が続いて学校を休みがちになれば相談に来てください。

ということになり、一旦は診察終了となりました。

あまり続くようなら低用量ピルの処方も考えるけど、まだ身長が伸びているので、高校生になってからの方がいいかな～？とのことでした。

中学生でも必要なら産婦人科を受診した方がいい

初めて産婦人科を受診してから数か月たちました。

2か月ぐらいは症状なく過ごしていたのですが、季節の変わり目ということもあるのか、またもや吐き気と腹痛が出現しました。でも、症状に合わせたお薬を処方してもらっているので、学校を休むことなく過ごせています。これは、本人にとっても「学校に行ける！」という自信につながっているようです。

体調や体質は本当に個人差があって、同じ姉妹でも全く違います。

ずっと運動を続けているからか、全く生理痛や生理時の体調不良がない長女から見ると、次女はいつも学校をさぼっていると思っていたようです。

当事者にしかわからないしんどさはたくさんあります。

親としては、少しでも苦痛なく毎日を過ごせるようにしてあげたいですよね。

症状によっても違うとは思いますが、いきなり内診じゃなくまずはお腹の上からのエコーから検査をすると産婦人科の先生も言ってました。

初めて産婦人科で診てもらうのは、本当に不安だと思います。事前に受診しようかと思っている産婦人科に問い合わせするのもおススメです。

個人差があるデリケートな問題だからこそ、早めに対処できるといいですね。

情報がほとんどないからこそ、この記事がどなたかの参考になれば嬉しいです。

最後までよんでいただき、ありがとうございます✨